SHAW NOTE

サッカーと未来とブランドと

*Photo; LaGuardia Pl, New York, 毎朝、ほぼ、毎朝、公園でボールを蹴ってます。中島翔哉くんの気持ちがよくわかる。でも、東京の公園では、壁にボールをぶつけたりすると、すぐにピューっと自転車に乗った警備の人がやってきて怒られます。 メッシだってロナウドだって、ロナウジーニョだって、最初は壁打ちが楽しくてサッカーにのめり込み、上手くなっていったのに、と大の大人がつのくちをしても、当然警備員の人は勘弁してくれません。 これじゃあ、少なくとも東京からは名サッカー選手はもう生まれないようなあ、と一人ぐちて天を仰ぐと、昔聞いたネイティブアメリカンの言葉が思い出されました。 We do not inherit the earth from our ancestor. We borrow it from our children. この地球は先祖から受け継いだものではなく、未来の子供達から借りているだけなんだ。(shaw 訳) まあ、ちょっと論理というか、思考が破綻しているのは承知の上なのですが、なんだか大人が決める色々な決まりごとが未来に生きる者たちにとって良いものなんだろうか、という疑問は常にふつふつとつきまといませんか?なにやら「未来の子供達のために」という決まり文句とともに、ん?と思うことが多く決まっていくことも多いですが。 未来を本当に深く、そして広く見やる。想像力を持って、思いやる。サステナブルって言葉を、流行り言葉やお題目ではなく、自分の生活レベルで考えてみる。 それは、日々の生活にも、ブランドを作る上でもとても大切な視点ですし、ビジネスの世界でも役に

Brand への入り口をどうつくるのか

*Photo; ARMANI SILOS, Milano ブランドになる入り口はどこにあるんでしょうか? その答えは、古くからつづくブランドの先達の中にあります。つまり、真摯に自分の仕事に取り組むこと。それをつづけること。それに尽きると思います。 かつてブランディングというコンセプトが出始める前、ブランドと呼ばれる銘柄には限りがあり、その多くが長い月日の世の中の変遷を生き残った、高額の商品をさすことが一般的でした。 もちろん、高額であることに意味があるのではなく、長い月日、世の中の変遷に耐えたその品質にこそ多くの人が信頼を寄せ、それが憧れになり、「ブランド」と呼ばれるものになっていったんです。 エルメス、ルイヴィトンなどがその代表格と言えますね。ベンツやモンブランもそうです。 その始まりは、品質への飽くなき探究心とこだわりでした。やがて、リッツカールトンに代表される無形の品質にもブランド、という言葉が使われるようになりました。そして今ではブランドという言葉が持つ意味合いも大きく広がり、短期間でもブランドと称されるような商品やサービスも多く存在します。 ブランドという言葉の定義は変わってきていますが、その根底にある、なくてはならないのが「品質」です。それを顧客との約束、と呼ぶ人もいます。品質とは、単なるスペックではありません。そして、本来はその品質を、つまり顧客との約束を長い間裏切らない経年の実績も含めてブランド、という称号が与えられていたんですね。 さて、その品質を誰がつくのか、ということがまま忘れられがちなのも今日の特徴です。 ブランドつくりに携わる人間にとって、ブランドとは

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