

- 2020年11月30日
Branding とは、「デザイン」ではなく「行動」を変えること。
* Photo; Venezia, Italy ここ数年気になっている傾向、というか認識の一つに「ブランディングってデザインの変更のこと」があります。これは少々厄介な誤解であって、かつてのCI ブームの繰り返しになってしまうのではないかと少々案じています。 デザインはあくまで、ブランディングの中の1アイテムなんです。 ブランドとは誰が作るのか、というテーマから始めるとわかりやすいかもしれません。確かにかつては「ブランドは顧客がつくる」なんて、議論もありました。でもですよ、シンプルに考えれば、「ブランドはスタッフの皆さんがつくるもの」なんです。顧客は移ろいやすいです。ちょっと目移りがすれば、他のブランドに移行してしまうことはよくあります、よね。一個人として自分自身の行動を考えてみても思い当たると思います。 かっちょよいデザインになって顧客の注目を浴びたりすることはあるかもしれませんが、それ以前に大切なのは、「スタッフの皆さんの行動を変えること」なんです。気持ちを変えるだけでは不十分。行動まで変えていかなくてはいけません。 であれば、デザイン変更の目


- 2020年11月7日
おそれず、JUMP ! と、エディはいった。
Photo; @ d.d.d. たくさんのロックファン、ギターファンの動揺から少し離れたタイミングで、エドワード・ヴァンヘイレンを悼んだ内容になります。 だれ?と言う方も、JUMP!という曲を聴くと、「あ〜」と思い出すかもしれませんね。意外と体育祭などでも元気に流されていたりもしました。 ボク自身は、JUMP! もそうですが、彼のバンド Van Halen の曲には本当にいろいろと元気づけられました。正直、歌詞は二の次、なんて事の方が多いのですが、アメリカのドミトリーに放り込まれて、まだ友達もいない地下のトレーニングルームに持ち込んだCDプレイヤーで Van Halen をかけてエアバイク漕いだり、マシントレーニングしていたり、プールバーにあったジュークボックス(!!)で、彼らの曲を山ほどかけました。 JUMP! の歌詞って概ね、「ぶん殴られて、現実が見えたかい。調子はどうだい。分かんない、なんて言うなよ、はじめてみなきゃ分かんないだろ。おそれず、タフになって、さあ跳んでみろ」なんてことが書いてあります。 青臭いけど、やっぱりいろいろと(ボクなり