コロナAgeのブランドの役割とは
Photo; Tokyo コロナによって変化をしたのは生活様式だけではありません。ボク自身も感じることですが、生活の中でさまざまな価値観も変化をしているようです。 そりゃ、そうですよね。気持ちと体はつねにレスポンシブですから。 最近読んだ「Resurrecting Retail(翻訳タイトル;小売の未来)」という本の中に興味深い話がありました。コロナのように「命の危機」を身近なものとして実感させる出来事を経験すると人々の意識や行動がどう変化するか、という調査の結果です。 (個人的には残念ですが)「自然や環境を大切にしたい」という意識は下がり、ひとときの享楽に走る人も一定数いるようです。ふむふむ。 ただ、それよりも大きなうねりとして「帰属意識」や、「名を残したい」という欲求をもつ流れが生まれるそうです。 帰属意識とは、家族や会社などはもちろんそうですが、「同じ趣味嗜好」を持つ人たちとの交流の欲求も高まるようで、例えば野球やサッカーチームを応援する同志や仲間と感動を共有したいという感情。同じ趣味、考え方を持つ人々との交流欲求も高まります。 「わかりあ