パーセプションとブランディング
*Photo, Somewhere in HAWAII 友人であり、とても優秀なPRストラテジストである本田哲也さんが『パーセプション:市場をつくる新発想』という本を上梓しました。とても興味深く、面白い視点が満載ですので、ご興味のある方は是非一読ください。 「パーセプション」という言葉はご存知ですか?「認知」とか「感知」と訳されますが、要は「どう思っているか(あるいは思われているか)」ということですね。 かつて勤めていた広告代理店が提携していたアメリカの広告代理店へ研修に出かけた時、『Consumer’s Perception is Reality』と教えられて、いろいろなことが附落ちしたのがボクの広告パーソンとしての本当のスタートでした。 要は「生活者がどう思っているか、が大切なんだよ、馬鹿者が!」という感じですね。まあ「馬鹿者が!」は、ボクの付け足しですが、当時、どうかっこいいCMを作ろうか、とばかり考えていたボクにとっては、ホント、ガツンと一撃食らったような新鮮な開眼のワンフレーズになりました。 広告コミュニケーションとは、「言いたいことを