
*Photo;New York, 2019
Do not control the possibilities of your own story.
物語の可能性を自らせばめてはならない
これは2010年に、インディペンデントになる自分自身に向けて書いた言葉で、ボクが主宰するブランディング・クリエイティブブティックの出発点になっているコンセプトでもあります。
この言葉-思い-はいつでもボクたちのそばにあって、背中を押してくれています。ガシガシ、と。
以前にこの項でも書いたように(その時は、サッカーのロングボールの蹴り方について、でしたが。とはは)、自らの可能性にブレーキを踏むのはどうやら自分自身のようです。やれやれ、ですが、思い当たる節、ありませんか?
さて、様々な変化に見舞われている世界にあって、ビジネスの分野にフォーカスしてみると、社会の価値観の変化に呼応するのはもちろんいいのですが、やれSDGsだ、CMSだ、ビジョンだ、最近はなにやらパーパスだ。それに加えてSaaSだPaaSだとか、はてさてDXはどうなった?とか、忙しいですよね。
こうした「旬」のマーケティング用語(手法ではなく、あえて用語と言いますが)についての解釈は次回で述べようと思いますが、今日ボクが皆さんとシェアしたいのは、とにかく「まずは自分が信じることをやろうよ、言葉にしてみようよ。異論を唱える人もいるかもしれないけれど、まずは進んでみようよ」という信念です。
「嫌われないための話し方」のノウハウ本が昨年最も売れた本のひとつだそうですが、やっぱり人は「話し方」よりも「何を志しているか」です。
本当にやりたい、達成したい、という思いがあれば大丈夫。自分を信じることからブランド作りは始まります。
だってそうじゃなきゃ、せっかく頑張っているのにやっていてもつまらないじゃないですか。愉しそうに仕事をする人には、必ず結果が生まれます。ボクの永年の経験からの実感です。
写真は 2019年に撮ったニューヨーク。この街に対しても好き嫌いはあると思いますし、近年の状況の中で街の様相も変わっているようです。でも可能性に満ち、チャレンジする人間をポジティブに迎えるこの街がボクは大好きでした。また戻りたいと願っています。
さあ、今日もStay Safe & Be Positive ! で参りましょう!