top of page

MoMA for Free


*Photo; MoMA, NY

さて、ニューヨーク!

今年はロックフェラーセンターのクリスマスツリー

点灯式の翌日の訪問になりました。

数年前の訪問の時には、何も知らずに点灯式に

出くわし、数十フィート(アメリカ、ですので)先で

マライヤ・キャリーやボーイズ・トゥ・メンが

歌を歌ってる!という幸運に恵まれました。

その時には、あまりの人だかりに「なにかあるの?」と警備の警官に

話しかけて「点灯式だぜ!」と呆れられたのも

懐かしい思い出です。。。とはは。

さて、撮影が早めに済んだので、MoMAに行ってきました。

ご存知の方も多いと思いますが、

金曜日の夕方には 無料で入館ができます。

当然、すごい人!

スポンサー企業がついて、その企業のマークが入った

入場券が配られるわけです。

当然、企業のブランディングにも寄与します。

今回はユニクロさんがスポンサーでした。

なんだか、やっぱりそこはかとなく嬉しいです。

ピカソ、ミロ、シャガール、ルノアールにゴッホ。

みんな無料で、しかも、目の前数インチ(アメリカ、ですので)の

距離で素で見られるんです。

さすがに、今日の写真のゴッホのThe Sarry Night の前には専門の

警備員がいますが、美術の教科書に載っている作品が

ガラスに遮られることもなく見られるって、

かなりすごい体験です。

芸術に対する素地って、こういう日常の仕掛けから

うまれるんだなあ、ってつくづく思います。

アメリカは映画の入場料も安いですものね。

かと言って、学校でいっせいにやる芸術鑑賞会は

ボクも苦手でした。。。

それよりも、外で野球やったり缶けりやった方がいいや、なんて。

こどももそうですが、大人のための芸術サポートのしくみが

あるといいですよね。

© Copyright 2010 d.d.d. inc. & Akihiko Shaw Ishizawa
© Copyright 2010 d.d.d. inc. & Akihiko Ishizawa
bottom of page