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サッカーと未来とブランドと


*Photo; LaGuardia Pl, New York,

毎朝、ほぼ、毎朝、公園でボールを蹴ってます。中島翔哉くんの気持ちがよくわかる。でも、東京の公園では、壁にボールをぶつけたりすると、すぐにピューっと自転車に乗った警備の人がやってきて怒られます。

メッシだってロナウドだって、ロナウジーニョだって、最初は壁打ちが楽しくてサッカーにのめり込み、上手くなっていったのに、と大の大人がつのくちをしても、当然警備員の人は勘弁してくれません。

これじゃあ、少なくとも東京からは名サッカー選手はもう生まれないようなあ、と一人ぐちて天を仰ぐと、昔聞いたネイティブアメリカンの言葉が思い出されました。

We do not inherit the earth from our ancestor.

We borrow it from our children.

この地球は先祖から受け継いだものではなく、未来の子供達から借りているだけなんだ。(shaw 訳)

まあ、ちょっと論理というか、思考が破綻しているのは承知の上なのですが、なんだか大人が決める色々な決まりごとが未来に生きる者たちにとって良いものなんだろうか、という疑問は常にふつふつとつきまといませんか?なにやら「未来の子供達のために」という決まり文句とともに、ん?と思うことが多く決まっていくことも多いですが。

未来を本当に深く、そして広く見やる。想像力を持って、思いやる。サステナブルって言葉を、流行り言葉やお題目ではなく、自分の生活レベルで考えてみる。

それは、日々の生活にも、ブランドを作る上でもとても大切な視点ですし、ビジネスの世界でも役に立つ訓練にもなります。

いや、壁にボールを蹴りたいだけで無理くり言っているわけではないん、、、ですよ。本当に。

© Copyright 2010 d.d.d. inc. & Akihiko Shaw Ishizawa
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