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Communication の前に Imagination


*Photo; Tokyo

もともとの性格なのか、ブランディングという仕事を通して得た性癖なのか、いわゆるブームとか流行りとかに無自覚に乗ることができません。。。表層的に見えやすいものを、まず疑うことが多いです。その裏にあることや、本質は何だろう、って考えてしまいます。面倒くさい性格ですよね。

でも、そうした訓練だか日常を過ごすことによって、他の人が見落とすことに気づくことが多く、それがブランディングの核になっていきます。だって、誰もがやっていること、知っていることをやっていてもなかなかブランドとして価値を持つことは難しいですものね。

以前の記事でブランディングにはコミュニケーションが大事、と書きましたが、「何をコミュニケートするか」がそれ以前に大事ですよね。闇雲に愛想を振り巻いても素敵なコミュニケーションにはなりませんから。そこでみんな「コンテンツ=何をコミュニケートすればいいんだ!」ということになるのですが、なかなか理詰めの作業だけでは魅力的なコンテンツは生まれません。そこで大事なのはイマジネーション。想像力です。もっと言えば、妄想力。子供が得意なあれですね。

流行りに乗るはどうも、、、と言いつつ、今日は思い切り旬の桜の写真です。今日1日でも何枚の桜の写真がインターネット上にアップされているかわかりませんが、、、。さて、この桜を見ながらどんな妄想をしますか?桜餅、いくつつ作れるだろう?もいいですが、この桜の、ある一つの蕾に毎朝軽く触れて挨拶していたボクに、今日何が起こったと思います!?

© Copyright 2010 d.d.d. inc. & Akihiko Shaw Ishizawa
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