
* Photo; d.d.d. , tokyo
思いも掛けなかった長めの休日、どんな風に過ごしていますか?ちょっとゆっくり目にボールを蹴ったりギターを弾いたり、と思いきや、実際はなかなか忙しなく過ごしています。とはは。
今年の前半(というにはまだ早いですが)テクノロジーの進化による働き方の変化と、働く人たちの気持ちの変化に伴うブランディングの仕事が多くありました。また、どんどん増えています。環境は人の行動に大きな変化をもたらしますし、行動は感情に帰結していきます。そこで起こる新しいケミストリーは新しい枠組みを必要とします。そうした変化の中にあってブランドを保つため、あるいはそれをチャンスとして新しいブランドを生み出すための機会が生まれます。そうした潮流をセンシティブに感じる経営者の方から多くのご相談を受けての取り組みがとても増えています。
それは、社会全体でもそうですよね。新しい環境は新しい行動様式を求め、その進化の過程で多くの小さな、でもクルーシャルなギャップを生みます。それをどう未来に活かすかはキープレイヤーの持つ器量に大きく依存されます。
それでもボクは思うに、全ての生きとし生けるものがそれぞれの「幸せ」をそれぞれのゴールとするなら、「愛情と想像力」がその道筋を作るためのキーワードになります。ちょっと甘い結論ですが。ふはは。
そんなボクが最近一番頭を悩ますのは、地下鉄の通路で、あるいは歩道で、一心不乱にスマホを覗きながらこちらに突進してくる人にどう声をかけて目線を上げてもらうか、です。「危ないですよ」は、なんかムッとされそうだし、「上むいて〜」とオドケテみるのも、変な人だと思われるだけだろうし、どうなんでしょうね?愛と想像力とアイディアがやっぱり必要みたいです。あ、あとユーモアね。他人をいじらないユーモア。結局これかも。