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MoMA for Free 再び


* Photo, MoMA, New York

ニューヨークに来ています。ぴちっ!とした冷たい空気が頬を叩いてくれるのが、こそばゆいような、単純にさむいな!というか。。。いずれにしろ、心躍ります。わはは。

今回の滞在も金曜日にかかる日程になったので、MoMAのFree Night (無料開放)に行ってきました。昨年に続いてスポンサーはユニクロさんです。アートへの開かれた道筋と、それを楽しむ国民性をいつもうらやましいと感じるのですが、それをスポンサードし続けているユニクロさんの存在も、ブランディングの観点で見てみると、これからの時代のブランディングへのとるべきアティチュードの示唆となります。

前回のブログでも書きましたが、信念からうまれる「社会に関わろうとする行動」は、ブランドの価値をより深めてくれます。

さて、今のニューヨークですが、トランプタワーの前では反トランプのデモがあり、MoMAでも写真のスローガンが様々な言語であちらこちらの壁にペイントされていました。最近のニューヨークでは日本語の表記を公共の場所で見ることが、以前に比べて大分少なくなって寂しいのですが(JFKのイミグレーションコーナーのディスプレイにも日本語はもうないですね)、これは日本語もありました。

信念を持つ。それを主張する。一方で他人の主張に耳を傾ける。分かり合う努力をする。すくなくとも、自分の主張をわかってもらうための努力をする。こんな人としての基本は、ブランディングにもそのまま当てはまります。

できれば、こうした一連をポジティブにやりたいですよね。ボクが泊まっているホテルには、サンクスギビングのパレードに参加するチアリーダーたちが全米から集まってきて、とても賑やかです!

まあ、、、そこそこのポジティブ、、、が、撮影でつかれたボクにはちょうどいいですが。。。とはは。

© Copyright 2010 d.d.d. inc. & Akihiko Shaw Ishizawa
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