
*Photo; Mykonos
地球全体を覆う前例の無い事態の今日、リーダーの資質が問われているといえます。英国とアメリカの記事で、このコロナ禍で各国のリーダーへの支持率が軒並み伸びている中、劇的に下がっているのがブラジルと日本だそうです。
ブランディングにおいても、リーダーの役割はとても重要になります。多くの企業において、前例を踏襲することが必ずしも是とはならず、むしろ否定することが必要になるプロジェクトも多くあります。多くの壁を乗り越える必要が出てきます。その壁は社外からもありますが、社内からも、むくむくと立ち上がってくることがままあります。
そうした時、リーダーがするべきは「精神論や楽観論ではなく、理路整然とブランディングの必然と方向性を説明する」ことです。
推進するために「熱量」は必要ですが、それは気合一発!や、こうなったらいいじゃない、なんていう精神論や楽観的な物言いとは全く別の理性的な熱量です。そのためにリーダーには、他社の事例を含めてブランディングについて勉強していただくこと。そして、社員のみなさんの気持ちや周りの環境をしっかりと把握していただく忍耐と姿勢が必要になります。大変ですけどね、達成感は大きなものがあります。そのためのサポートをしっかりとさせていただくのが、ボクらの仕事にもなります。
写真はギリシアのミコノス島。ATMにお給料をおろしにいく観光用のカモメです。冗談です。
でも、カモメだって気合一発、楽観的なだけでは、生きていけんのです。きっと。
また会いに行きたいなあ。Stay Safe & Be Positive !でいきましょう。