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五月晴れ、ドラッガーとリーダーシップについて考える


*Photo; Einstein


振り返れば、コロナスタートから一年が経ちました。

色々な意味で、リーダーシップについて考えるにもいい機会ではないか、と思います。

もちろん、ブランディングにも優良なリーダーシップはとても大切なことですので、今日はリーダーシップについて少々、ご存知ドラッガーの言葉を引きながら考えてみたいと思います。


なぜこんなことを思ったのかと言いますと、最近ドラッガーを読み直してみているのですが、いや、本当に素晴らしい洞察に満ちていて、特にリーダー論がぐさぐさと、リアリティを持って刺さりまくってきましたので、ぜひ、みなさんとシェアさせていただきたいと思った次第です。


ドラッガーの素晴らしさの一つは、短い言葉で鮮やかに真理への視界を広げてくれることです。彼の言葉から、リーダーとリーダーシップについて;

・リーダーシップとは、人のビジョンを高め、成果の水準を高め、人格を高めることである。

・自らへの関心を中心に置くリーダーは、謝った方向に進む。重要なのはカリスマ性ではない。リーダーシップとは、人を惹きつけることではない。惹きつけるだけでは扇動者にすぎない。友達を作り、影響を与えることでもない。そでは人気取りにすぎない。

・リーダーは権限を委譲する。だが、範となるべきことについては委譲せず自ら率先して行う。

・リーダーとしての能力の第一は、人の言うことを聞く意欲、能力、姿勢である。第二はコミュニケーションの意欲。つまり自らの考えを理解してもらう意欲である。そのためには大変な忍耐を要する。

・リーダにとってもっとも重要な仕事は、危機の到来を予期することである。回避するためではなく備えるためである。危機の到来を待つことは責任の放棄である。暴風雨を予期し、先手を撃たなければならない。

*『マネジメント』『非営利組織の経営』『プロフェッショナルの条件』から


なんだか・・・政治家の方々にも是非読んでもらいたいですが、ひとまず置いておいて。


この話の難しいところは、こうした洞察を提示すると皆、ふむむうう、そうだー!となるのですが、リーダーと呼ばれる立場にいる方が、上記の要件を自らが充していなくても「ああ、反省しなくちゃ」とはなかなかならないところです。

なんだったら、「うん、全部できてる!」と思ってしまったり・・・それは大変。


やっぱりいい外部のエージェントを頼りにするなどして、自分の姿を客観的にみる工夫をすること、が必要になります。まあバンドマンだったら、自分の演奏を録画してみることで己の実力を目の当たりにし、目がうつろになったりもするわけですが・・・それも、大切なプロセスです。バンドマンの親父もがんばれ!あれ、結局何の話だっけ。


そんな時に、社長やリーダーに「ブランディングをやりましょう!」と提案をしてみるのもひとつの有効な手段です。

ご存知の通り、ブランディングでは、明確なビジョンを掲げることが全ての出発点となります。「わたしたちのビジョンとは何かを明確にしたい」として話を始めることは皆にとってメリットのあることです。


天気のよい休日。ドラッガーを読んでみるのはいかがですか?なかなかにスカッとしますよ。ほんと。


写真はかつて訪れた京都のカフェの壁にいたアインシュタインです。「イマジネーションは知識よりも大切だ」とおっしゃっています。これは、ブランディングにも重要なことですし、リーダーシップにとってもとても大切なことです。


リーダーシップについて、この方からもひとこと。同じカフェにいた Godfather = ドン・コルリオーネさん。「偉大なる者とは生まれつきなのではなく、偉大になるべく育っていくのだ」。

連休中にGodfather シリーズ一気に観るのもいいかもなああ、なんて思ったり。いずれにしても Stay Safe & Be Positive ! で素敵なお休みをお過ごしください!




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