SHAW BOOK

Branding と 広告、どう違うのか?

December 19, 2018

 * Photo; New York

 

広告とブランディングって、どう違うんですか?という質問をいただきました。

 

実際、ボクの生業ってなんですか?と聞かれた時に「ブランディングをやってるんですよ」と言うと

1.8秒ぐらいの間ののちに「ああ、広告とか、、、?」と言われること、多いです。

 

もちろん広告もつくりますが、マーケティングの広告は最近はつくらないです。

と言うと???という顔をされます。

 

そうですよね。

 

ブランディングのコミュニケーションは、「ブランドがもつふわっとした概念を、目に見える形に定着する」のに対して、マーケティングの広告は「買ってもらうために、お客さんに知ってもらいたい情報をできるだけインパクトのあるアイディアでもって遠くに飛ばす」ことが(多くの場合)求められます。

 

どっちがいい悪いでは当然なくて、ボクにとっては、ブランディングのコミュニケーションの方が圧倒的に興味深い、と言うだけの話なんです。

 

この「概念を定着させる」という仕事、とても意義もありますが、扱う主体が概念、ですからなかなか大変です。

これが、他の商品に比べてこれだけ優れています、安いです、といった数値的な実証や比較対象があれば切り口が見つかりやすいのですが、なかなかそうもいかない。

 

本質を掴むのも大変です。でも、一度掴んで、しっかりと定着させることができれば、長持ちします。

 

先月行ったNew York で、こんなディスプレイを見つけました。ヴェルヴェットアンダーグラウンドは、アンディウォーホールが関与した、1970年代に活躍したバンドですが、いまだに何かしらの意味=概念を持ってNew York の街に生きているんだなあ、なんて感心しちゃいました。

これも立派な「ブランド」です。

 

もちろん、もっと違うものだってブランディングの対象になるもの、あるんです。

 

これは、2009年1月17日のボクのブログです。

ブランディングの守備範囲の広さを感じてもらえれば。

*文系学部への助成金がすくなるなりそうだとか、だいぶこの時とは事情が変わってもいますよね。

 、、、国の方針とは、、、ということも考えされられたりします。 =、=;

 

 

『宇宙、、のブランディング』

 

昨夜、駆け出しの頃からおつきあいいただいている
大先輩たちと食事をしました。
日本橋でしっとり(?)と肉を食べました。おいしかった。
わはは。

さて、その方たち、今は衛星を打ち上げる仕事をされています。
宇宙衛星のブランディングの相談でした。
もちろん存在は知っていますが、あまりに自分の知識は
漠としすぎていて、さてなにをどう解釈していいかも
分かりません。
お話ししていて、ちょっとは分かってきたのですが。

衛星、衛星事業をどうブランディング、つまり
人々にどう関心を持ってもらって、事業の広がりにつなげていくか、
という話でした。
具体的には、衛星事業に投資をしていただくこともそうですが、
若い人に関心を持ってもらって、その人たちが研究者に、
あるいは、投資者になるような下地つくりからやりたいなあ、
という話になりました。
最近はよく、子どもたちの科学(理系)離れなんて
いうことも聞きますが、実態としては
「こどもたちの科学離れなんて、うそ。理系出身者の研究職への
就職先がないのが遠因で、理系に進もうとすると親御さんたちが
進路に反対するのが本当の原因」であったりするようです。
どうなんですかね?本当ですか?

ただ、まあそうすると、衛星=宇宙=理系のブランディングなんて
いろいろとつながった種々の問題の解決が見えてきたりします。
ボクらの仕事の醍醐味の一つです。
ぜひ、いいお手伝いができればな、と思っています。

...宇宙かあ。。。 

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