SHAW BOOK

Branding; 走り続けることが一番大切で難しい


*Photo, Hawaii


Brand とはVision を持ち、その達成に向かって裏切らない行動を続けていく存在である。という定義を何度か、というよりも何度も(わはは)述べてきました。


その上でVision の設定の仕方についてもお話をしてきましたが、それ以上に大変なのは、行動をし続けることによって、Visionに対して共感してきてくれた人を裏切らず信頼を勝ち取っていくこと、です。


それが達成できて、初めて顧客や社員の皆さんとのボンディング(結びつき)が生まれ、Brand になれるのです。逆説的に言うと、短期間でBrand にはなれません。人気者(ブーム)と、Brand は全く別物です。


近年とても気になるのは、ブームを作る活動がBrandng と称されるていることです。やれSNSだ、デザインの一新だ、イベントだ、、、と。。。ブームは、本当に危険です。そうしてあっという間に人気者になり、ひっそりと消えていった「ぶらんど」が多くあります。


人は一時の熱に浮かされやすい。それは、ある意味とても人間らしいことです。


そういえば、東京でもこの夏の大きなイベントにむかってと言うか、それにかこつけて、どうにも不思議な改変があちこちで行われているように思います。


最近、昔買った池波正太郎さんのエッセイ集を移動中にパラパラとめくっていたら、山口瞳さんとの対談があり、その中で、東京オリンピック(先代の、ですね)に際して日本橋を潰したり、「むちゃくちゃしやがって、情けない。俺は日本は好きだが、日本人は好きになれねえ」とかなり憤っていらっしゃる一節がありました。


そうした意味では、日本人の行動は一貫しているようです。あっぱれです。そこにしっかりと空に向かって屹立する Vision があればいいのに、です。

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